乾燥対策だけじゃない!ワセリンの効果と意外な使い方
こんにちは!
ジェイ・ウォーカースタッフです。
乾燥や季節の変わり目で肌がかさつくこの時期。
この時期は売り場を見ていると
「ワセリン」を手に取る方が多いなあと感じます。
ワセリン、みなさん一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
ワセリンは石油を原料に作られた鉱物油のこと。
近年、ナチュラルコスメやオーガニックコスメが注目され、
「石油って悪いものなんじゃない?」というイメージが
ある方が多いと思いますが、
石油自体は天然化石素材、つまり自然由来のものであり
特に精製された白色ワセリンは顔にも使用できる安全なもの。
アレルギーを起こしにくく、腐ることもないことから
医療で使われる軟膏にも使用されています。
ただワセリン自体は「油」なので、化粧水や乳液、クリームなどの効果とは違い、
潤うというよりは保湿した肌をしっかりフタをしてバリアするといった認識に
なります。
そんなワセリンの使い方は…
★化粧下地として
かさつきごわつきがありなかなかメイクが乗らない時に、
化粧水や乳液などでお肌を整えた後、
耳かき一杯~二杯分くらい少量をお顔に伸ばし、
ティッシュなどを優しくあて余分な油分を吸い取ります。
その後にいつものベースメイクをONします。
★リップとして
少量を唇に馴染ませるとつやつやしたグロス感のある口元が
完成します。
ワセリンがしっかり水分蒸発を防いでくれるので、
乾燥でリップクリームなど何を試しても駄目だった方は
ぜひ試してみて下さい。
この他にハンドクリーム替わりなどここまではスタンダードですよね。
他にこの時期におすすめな使い方として、
★花粉対策に
鼻の周辺にワセリンを塗ってマスクをすると、
ワセリンを塗った場所で花粉をキャッチしてくれて
鼻の粘膜に付着するのを防いでくれ、花粉症対策に!
そしてもう少し暖かくなった頃にもってこいの使い方が、
★虫刺されに
ワセリン自体にかゆみ止めなどの効果はありませんが、
虫刺されの部分にワセリンをのせて刺激から皮膚を守ることで
かゆみ軽減が期待できます。
★日焼けに
日焼けでひりひりした肌にワセリンを塗りコーティングしてあげることで
シャワーなどの刺激から肌を守ってくれます。
いかがでしたか?
ワセリンを使う際に注意したいのは、量を使いすぎないということ。
ワセリンはピタッとお肌をコーティングして水分の蒸発を防いでくれる故に、
体内から出た水分で皮膚を潤すことができず、塗り過ぎは逆に乾燥を
招いてしまいます。
適度な量を使用してこの時期の肌荒れを対策しましょう!